はみだし者達の遠い夏の伝説が
廃車置場で錆びついてらあ
灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて
あなたに会いに行けたらなあ
思い出す月明かりに濡れた
人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕等必死でわかりあおうとしてた
歯軋りをしながら
あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴っているTOO MUCH PAIN
つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ
情熱を感傷に置きかえ
思い出によりかかるあなたを見たくはないよ
打ちのめされた横顔を
忘れないあなたの白い肩
触れたらもう崩れそうな
今だけさ明日はわからない
そして風が言葉もなく吹き抜けた
僕等の手の中を
あなたの唇動くスローモーションで
僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN
もう一度まだまにあうはずさ
まだ今なら遅くない
もう二度と戻る事はないよ
僕はまた一歩踏み出そうとしてる
少しこわいけれど
あなたの言葉は遠くもう聞きとれない
何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN
明日のことなんてわからないし、
知ったところでなんだとしか思わない
昨日の失敗だって
今となっちゃ笑い話にでもなればいいと思う。
明日のことも
昨日のことも
どうでもよくて
いつも思う
今にフォーカスを当てられないのは
一体どうしてなんだろう
みんなそれぞれ
なりたかった自分があったはず
今どうするという選択肢の連続の中を
何となく選んだらこんなところに来てしまった
目標に向かっていく中で
挫折して
絶望して
目標を見失って
もう戻れない
あの場所には
そんなことはないだろ
オレはまだ
何者にもなれていない
なりたかった自分があったんだろ?
まだ
なにも終わってなんかいないし
まだ何も始まってなんかいない。
勝手に終わったと思うのはやめろ
諦めていなければ
まだどうとでもなる。
自分の中にある可能性に蓋をするな
自分の声をちゃんと聞くんだ
ここからやり直せばいい
そんな話をしているんじゃない。
これから始まるんだ
まだ何も始まっちゃいない。
進むんだ
歯ぎしりをしながら。
前じゃなくてもいい
横だって
上にだって道はあるんだ
光がなくて道が見えなくなったら
自分で光ればいい
自分で見える道を作ればいい
できないなんてことはない
小さくて、細い道でいい
無様でもいい
みっともなくてもいい
曲がっててもいい
まずは自分がどうしたいかだけ考えろ
どうやって進みたいのか
どこに行きたいのか
考えるんだ
やらなきゃならないことをやるだけだ
だからうまくいくんだ
転んだり
風に吹かれたり
雨に打たれもするよ
時々
誰かが近くに来るかもしれない
その人は一体
誰なんだ?
どんな顔をしてる?
もしかしたら
この先ずっと一緒に進むことになるかもしれないし
そうじゃないかもしれない
忘れるな
周りに人がいても
自分の居場所を見失ってはいけない
みんな
それぞれ目指している場所がある。
友達や仲間
一緒に過ごすパートナー
みんな目指す場所があるはずだ
オレはどうだ?
行きたくないけど一緒に行くか?
目指してる場所があるはずだ
今やるべきこと
選択は常に求められている。
さて、この後どうしようか?
疲れたなら
休むといいし
やれることをやるのもいいさ。
うまくいかなかったって絶望もするのもいい。
何をしてもいい
というのは
とても残酷で
とても怖いことだと思った。
何をしてもいいから
何もしなければ何も起こらない
至極当然のこと
火のないところに煙は立たないし
風が吹かなければ煙はまっすぐ上に昇る。
自分のこの先進む道は
まっすぐか
曲がりくねっているか
進もう
急がなくていい。
ゆっくり歩くような速さで。
進む。
困難をよけながら。